【文法との向き合い方について】
知り合いの方が見ていたこちらの方の記事を拝見して、とても賛成の意を持ちました。
彼女の言う通り、私も英語のレッスンを週に10人近くしますが 最初の方はとくに「文法ってやっぱり大事なんですかね?」という言葉を聞きます。
答えは「文法『も』大事です」
文法と会話どちらも切っては切れない仲です。
例えば、単語やフレーズだけで簡単な英会話は一見可能かもしれない。
けれどいざ話しだしてみて、「文法」が出来ていないために 話す一文一文が相手にとっては引っかかる場合、これから相手が話す時も きっと「これくらいならわかるかな」とかなりレベルを落として話されます。
要するに、話せるリミットを自分自身で狭めているんです。
もし自分自身が、日本語がおぼつかない外国人から話しかけられたら その人のレベルに合わせて、ゆっくり優しく話そうとしませんか?
それと同じです。
自分が努力すればするだけ、今後相手と深い話が出来るんです。 逆に言えば、努力しなければ、薄っぺらい会話だけなら可能です。(キツい言い方かもしれませんが…)
「会話」についても同じです。
こちらのブログの筆者さんが言うように、今度はいくら文法の引き出しが増えて、完璧に備えていても 会話をする「相手(=つまりは機会)」と「勇気」がなければ使う場所がありません。
そして、そこで失敗はつきものです。
会社のプレゼンじゃないんですから。失敗したっていいじゃないですか。練習の時は。
もともとネイティブじゃないんだから。かっこいい発音で、さらさら喋れる自分を目標にするなら 失敗を恐れていたら絶対に上手くなんかなれません。
でも、せっかく失敗したのなら、そこでどう学ぶかが一番の成長ポイントです。
(長くなって来たので)次のコラムでは「失敗からどう活かすか」について 書きたいと思います☆(^▽^)/