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朝起きてから寝るまで⑧:『話し方の違い』 ~香港と日本の生活の違い~

こんにちは

香港から日本語・英語情報をお届けしています。

香港⇔日本のたくさんの違いを取りあげていきますよ!

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【怒って喧嘩しているように聞こえる。。。】

日本人によく聞くのは:

「中国語や韓国語は話すスピードが速くて大声なので、すべて怒ってるように聞こえる」

香港人によく聞くのは:

「日本語はまわりくどく伝えるので、わかりにくい。本当の気持ちかどうかわからない」

in Hong Kong

・香港に来た時、たしかに感じました。周りのみんなが大声なので怒っているのではないかと・・・

 でも怒っている時もあれば、基本的な声が大きい、単に冗談を言って笑っているだけのことも

 多かったです。

・大事なのは、笑顔の安売りをしてない、のかも。

 日本人は礼儀を大事に考えるところから、人に優しく愛想良くし続け

 今度は、本当は嫌でも辛い時でも、気持ちを隠して笑う術まで身に着けてしまいました。

 その結果、ストレス社会になったり、必要以上に自分の気持ちを我慢することが増える

 現代問題にも繋がっています。

・香港の人々も本当に嬉しい時は笑顔になりますし、人には基本的にとても優しくします。

 ただ、大勢多数の他人に、意味もなく無理に笑ったりしないということだと思います

 それをわかっているかどうかで、言語的な苦手意識は大きく変わっていくことでしょう

・また、仕事をしていると、行き過ぎた遠慮などをしないことから

 メールやコミュニケーションが単刀直入でとてもスムーズです。

in Japan

・日本では逆に、丁寧で礼儀正しいメールや話し方が良いとされますが

 実は本題に入るまでにとても長くて効率が悪かったり

 結局は、本心でそれを思っているのかどうか、わからなくなってしまうことがよくあります

 きっとこれが、単なる言語の中の「敬語」以上に

 外国人が日本語やマナーを学ぶことで、難しさを感じる大きな一つでしょう。

・また文法的に言っても、

 英語や中国語は「主語・述語・目的語や修飾語、追加情報・・・」なのに対し

 日本語は「(主語)・・・・・詳細情報・・・・述語」と

 文の大事な締めくくりが一番最後にくる構造にあります。

 そのため、結論がなかなかわかりにくく、

 余計に話が長くなってしまうのです。

・ゆっくりと、笑顔で、優しく話してくれるのは

 それでもとても気持ちの良いものです。

 きっとこのような姿勢を心掛けながら、要点をつかんだ話し方をするのが

 一番スマートな話し方なのではないでしょうか

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Before rejecting something, don't forget to try to know what is the reason behind that and open your mind.

何かを拒絶してしまう前に、なぜそうするのか背後にある理由と

目をしっかり開けて心を広くもつことを忘れないでおきましょう。

Grammatically, Japanese and Cantonese are totally different.

Talking clearly and gently with taking point would be the most comfortable to people.

文法的に、日本語と広東語は全く違います。

わかりやすく優しく、要点をついて話すことは、聞く側にとっても一番心地良いでしょう。


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