{英語の考え方☕}直訳には注意☆
こんにちは
香港から日本語・英語情報をお届けしています
・毎週金曜は新トピック ♪♪
・月曜は、その英語についての解説 ♪♪
など(できればもっと!)お届けできればと思っております。
今回は、月曜ですので 皆さんがよく英語の勉強で行き詰まる
”どうやって言いたいことを英語に直すのか” ということの解説をしていきたいと思います
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さて、では早速前回の記事から、気になる英語の使い方について紹介していきましょう!
>>前回の記事の原文はこちら:【日本のお札】絵柄・意味を説明できる?
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①~がある
例)このように、日本の紙幣(しへい)には4種類ありますね。
As you can see on the left, there are 4 kinds of paper money in Japan.
存在を表す「~がある」と言える構文は2つです。
1:Thre is構文
2:We [they / you] have ~ (主語には持ち主となるオーナーがある場合、それが入る)
→この例文も「Japan has 4 kinds of paper money」と言い替えることができます。
②そんなに~じゃない(やんわり否定したいとき)
例)2000円札もあまり有名ではないですが、リクエストをくださった方もいるので是非紹介しましょ(^▽^)
2000 yen is not so famous, but i received some request, so let's introduce about that as well.
It's not famousと言ってしまうと「有名じゃない」ど断言になってしまうんですが
そんなに有名じゃないといいたければ「not so famous」または「not that famous」と言えます
②もの=thingやobjectじゃない
例)日本の国民が馴染みのある風景ですね。
These 2 are something Japanese people are familiar with.
和英で「もの」を調べると上の2つが出てきそうです。
しかしthingには「問題、話すべき重要なこと」、objectには「対象物、障害物」といった独特の意味があって、「~なもの」ということを英訳するには少し固すぎるんですね。
そんなときは「something」や「what」を代わりに置いてみてください。
例文は元々、「Japanese people are familiar with something」(日本人がある物に馴染みがある)という文だったのを
These 2 are something(これら2つはある物だ)と先に言いたいために
Japanese people以降が後ろからsomethingを修飾しているんですね。
・These 2 are something Japanese people are familiar with
またはThese 2 are what Japanese people are familiar with. というのが正解です。
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