朝起きてから寝るまで⑦:『仕事のスタイル』 ~香港と日本の生活の違い~
こんにちは
香港から日本語・英語情報をお届けしています。
香港⇔日本のたくさんの違いを取りあげていきますよ!
前回はこちらをお届けしました ⇒ 『時間は厳守』【5分前行動は、子供の頃から躾けられます】
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【丁寧さが大事?スピードが大事?】
どこの国同士でも文化・習慣・言葉たくさんのことが異なります。でも仕事に関する日本人の姿勢は、特別なものかもしれません
in Hong Kong
・香港では、仕事の効率が重視されます。「早く家に帰るためには」
長いメールを書いてる場合ではありません。相手により早くリーチするには
日本ではあまり使わないチャット形式で連絡をすることや、Eメールよりも
すぐに電話で用件を片付けるスピード感がカギとなることがあります
(反対に日本では、きちんとマナーを守って相手と関係性を築き上げていくことが
昔から重視されていますね)
・香港の仕事スタイルのキーワードを上げるとしたら
1.効率重視のスピード
2.ワークライフバランスを重視する
3.より良い待遇を求めての転職・実力社会 かもしれません
一日の8-9時間ほどを占める仕事よりも、あくまで家庭の方を重視するので
仕事はその家庭を支える収入を得るための存在にしかすぎません。
それ以上でも、それ以下でもないのです。
なので香港人の仕事に対するスタイルはとてもサッパリしていて
日本人のそれとは、かなり違うと感じる人も多いと思います。
in Japan
・逆に、もし外国人が日本に住んで生活するとして
何か難しさを感じるとしたら、仕事面かもしれません。
それは、日本の社会ではとてもマナーやルール、人間関係を重んじるからです。
・よく話をして驚かれるのが、日本人は新入社員で入った会社に
生涯勤める心の決意をすることが多い。転職を続ける人は、評価されない、というもの。
大学を卒業して、そこから定年退職(60-65歳)まで、1つの会社にしか働かない
とってもとっても忠誠心が強い人が多いのです。
・また、仕事に関してはきめ細やかさ・丁寧さ・誠実さが大切にされます。
細かいところまで気を配る作業ができる、手を抜かないマジメさがあるからこそ、
世界で一番とまで言われる品質の製品が、世の中にたくさん産み出されているのですね
丁寧に仕事をして遅くなってしまうのは、良いとは言い切れませんが
そういった製品が世界中の人々を魅了しているのも、また事実でしょう。
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In Japanese working culture, to be polite, loyal, and sincere are very important.
日本の労働社会では、礼儀正しく・忠実に・そして誠実に向かい合う態度は、とても大切とされています。
On the other hand, in Hong Kong, it's quite important to have work done very efficiently to keep work-life balance.
これに対して、香港では、仕事を効率的にこなすことはワークライフバランスを保つためにとても重要とされています。