{英語の考え方☕}☆知りさえもしないよ~
こんにちは
香港から日本語・英語情報をお届けしています。
今回は、前回に続いて「香港の旧正月について」で使った英語の表現について
くわしく説明していきたいと思います。
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>>記事の原文はこちら:{English Ver.} 香港での旧正月:その特徴について
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①~のようだから
例)福が逃げるとして、お正月中はゴミを出すのも本当はあまり良くないそう。
Because it's like we letting good fortune away
理由を示しつつ、それが仮の内容のとき、あなたならどうしますか?
・As if~(まるで~のように)
・Because it's like(なぜなら~のようだから)
・It's something like(それは~のようなもの) などの言い方がありますよ。
ちなみによく聞かれるのがEven if とEven thoughの使い方、またeven自体の意味です。
・even(~でさえ):[例] I even couldn't eat. (私は食べることさえできなかった)
・Even if you don't like it, you have to do it. (たとえ嫌でも、やらなくちゃいけない)
・Even though it was snowing, I took my dog for a walk.(雪が降っていたけれども、犬を散歩に連れていった)
このようにeven if には仮説の「if」が入っているので
「たとえ~でも」と仮の話をしているのに対して
even thoughは「~だけれども、(~する)」というように、事実の内容を使います。
②「~よりずっと〇〇」:比較級の強め
例)きっと日本よりもずっと多いですね。
Maybe, it's much more often than in Japan.
比較級を作る時は形容詞などの形によりますが
語尾に「er」をつけて「より~だ」という意味にするか
前に「more」を付けるんでしたね。(これは形容詞などの単語1つのなかに、母音時(アイウエオの音を出すもの)が3つ以上含まれているような長い単語でおきやすいです)
ではこの「より~だ」というのを「もっと・ずっと」と強めたい時はどうするのでしょうか?
・「much」もしくは「far」をつけます(^▽^)/
③集まる、待ち合わせする、久しぶりに会う
例)大晦日の夜には、最後に食べる食事として1回。
The day before CNY, we gather once for "last meal together."
上の例文では、gather(動詞:集まる)を使っています。他はどうでしょう?
・We gather at home. (家で集まる)
・We meet up at restaurant at 6 pm. (レストランで午後6時に待ち合わせする)
・We catch up after a long time. (とっても久しぶりに会う)
④「普通の」ってどういうの?
例)翌日、正式な食事(お肉も含めて)を一緒に囲むとして、ディナーも1回。
And next day, we also have another dinner as "official usual meal together" including meats.
よく間違ってしまうのがこれです。普通の、普段の と言いたい時に
「normal」という答えをしてしまう
ノーマルが普段って答えるということは、アブノーマルもありえると。
でもアブノーマルって「異常」っていう意味ですよね?
ならばノーマルは「正常」という意味の捉え方のほうが正しいんです。
でもこれを上の例文に当てはめると、「正常な食事」となってしまいます。
それは変ですよね💦
「ふつうの」(形容詞)、「普段は」(副詞)というのはusual, usually と表します
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いかがでしたでしょうか。
特に英語を教えている生徒から、「even」という単語の使い方についてはよく聞かれます
上の説明が少しでも役にたつと嬉しいです(^▽^)/